人間には生きていく上で3大欲求があります。

食欲、睡眠欲、性欲。

それぞれQOLを高めるためにも大事だなあと思います。

 

今回は子どもと食欲と自立に向けて

どうしていくべきかを考えたので

よかったらお付き合いいただけたらと思います。

 

 

 

毎日子どもたちに

「今日のごはんなに??」と顔を合わせるたびに言われる日々。

鬱陶しいと思うことも正直ありませんか?💦

 

こっちだってやることいっぱいいっぱいだよ!!と。

 

でも食欲はあるし仕方ない。

おいしいご飯、楽しい食卓で過ごしたい。

 

生きているからそんな欲求が高まるんですよね。みんな一緒。

 

 

 

 

生きるために食欲が湧く。

 

 

食べるために人間は計画を立て、時間とお金を用意し、食材を購入し、調理器具を使いこなし、危険なことは何かを考えながら調理する。

 

 

次第に美味しそうな香りに囲まれて人が集まり満たされることを実感する。

また楽しい食事を摂りたいと感じるからそのために洗い物をし調理できる環境を整えます。

 

 

 

「うちの子はなにもしてくれない

お手伝いをしてくれない」

「どうやったらそんな良い子に育つの?」

と最近よく聞かれるのでこの記事を書こうと思いました。

そういえばこれはお手伝いだな、と思ったからです。

 

 

 

我が家はいわゆる『お手伝い』をしてくれる子です。

 

 

『お手伝い』ってママから見た視点ですが、

誰かを主体にした動作はその誰かがいなければ成り立ちません。

 

ママがいなくても料理を楽しめることで自然とお手伝いの形になってしまってた、

というのが我が家です。

 

 

長女は絵を描くことが好きです。のんびりしていてテキパキできません。

次女は思い立ったら即座に物事に取り組みます。あまり深く考えないので失敗が多いです。

長男はお小遣いをマメに手帳につけます。いろんなことの同時進行が苦手です。

次男はみんなにくっついてとにかくよく見ています。時にはよく見過ぎて家族のおやつやお金をくすねます苦笑

 

それぞれの性格をざっくり言いましたが、特に料理をしたい人はいませんでした。

ごはんはママが作るもの、全員満場一致でした。

 

そして改めて言いますが我が家は血が繋がっていない子連れ再婚家庭です。

でもそんなバラバラな家族でも

料理というものは全員が興味を持つジャンルなのです。

生きていくための最大欲求、食欲につながるからですよね。

それは我が家だけではなく、世の子どもたち全員に言えることです。

 

 

長女が絵を描くのが好きな理由は

立体的なものを紙にさも立体的に在るように描くことができる。創造性があるということ。

次女が即座に物事に取り組む理由は

欲求に対して迷うという幅よりも先に行動に移してやってみたいという、目的に対する一直線の

チャレンジ精神に長けているから。

長男は料理はいろんなことを同時進行する、まさに苦手なこと。でも計算をあらかじめやっておくことで予算内に収めるという安心感を大事にして動くことができるから買い物が得意。

次男はみんなが楽しそうにしていることはとにかく同じようにやってみたいからくっついてくる。お金を物に変えることでどんな楽しいことが待っているかを体感しているところです。(お金を盗るよりもみんなと楽しく食べることが素晴らしいとゆーっくりと体感してもらってます( ͡° ͜ʖ ͡°))

 

 

なんとなくわかりますか??

実際に

長女、次女はすでに料理にハマっています。

お弁当は自分で作るしおかずをなににするかも相談して勝手に決めます。

長女は創造性があるから作り出すことといえばの料理はもってこいだったし

次女は調理や家電の使い方に興味を持ってどんどん使いこなすことが楽しいからやりがいを感じて

スイッチが入りやり遂げます。

 

女の子だから私を見ていたのも在るかもしれませんが、

きっと近い将来長男も次男も料理はするようになるはずです。

 

料理に興味を持つきっかけがそれぞれに必ずあるからです。

それだけ料理というジャンルはピュアな子どもたちにとって

魅力がぎゅっと詰まっています。

 

魅力をその子にあった方法で伝えることで勝手にやるようになるということです。

料理をトータルで楽しいと把握することができればそこまで達成するためにやり切ることになります。

 

私はそれを見ているのがとても楽しいし

子どもってすごいなあと尊敬します。

 

 

 

 

 

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